木曜日, 8月 31, 2006

ベンリィ的道東指南3 湿原スポット

 湿原。それはびしゃびしゃの草原。釧路の西の方には、少し前まで「原野」という地名がありました。さすがに今は改名されましたが。

 湿原と言えば釧路湿原展望台。でも、ここからほんの少し先にある北斗展望台でも同じような景色がタダ堪能できるから不思議です。阿寒とか川湯に行く途中に湿原をみるなら、これらの展望台の方が近いと思います。釧路湿原展望台の遊歩道は、湿原というより森の中です。全部歩くと筋肉痛が大変です。時間をもてあましていて体力をつけたい人にはお勧めです。どうしても歩くなら、短いコースをさくさく回るだけでいいと思います。

 でも、中標津とかに行くなら、釧路町の細岡展望台の方がいいです。人が割りと少ないです。夕日の時間にあわせていくといいと思います。

 塘路湖や茅沼あたりにはキャンプ場とか宿泊施設もあります。茅沼には温泉もありますよ。時間があるなら近くにコッタロ湿原もあるので、そちらもどうぞ。コッタロ湿原と釧路湿原は同じようなモンですが、コッタロの方がわたしは好きです。

 湿原の中を流れる釧路川はカヌーで下れます。カヌーのリバー・ツーリングをやっている店もあるようです。運がよければキタキツネとかタンチョウとかを見ることができます。その昔、五十石というところで野営した時は野生の馬多数に囲まれて恐怖の夜を過ごしました。テントを張るときは、やはりキャンプ場の方が絶対よいと思います。

ベンリィ的道東指南2 国後島スポット

 道東の港町に来たら、可愛いアザラシのイラストの看板に「返せ!北方領土」と書いてあって驚いたライダー諸兄も多いでしょう。道東といえば北方領土。北方領土と言えば根室の納沙布岬。

 しかし納沙布岬のよくない所は、あんまり晴れないこと。せっかく行っても北方領土が全然見えないことはしょっちゅうあります。

 納沙布岬に行ったけど北方領土を見られなかった諸兄、まだあきらめるのは早いです。国後島だけなら他の所からもよく見えます。
 
 納沙布岬から近い所では野付半島。ヘンな形をした半島です。ここからは国後がかなり近くで見られるので、多少天気が悪くても、少しは島影を確認できることでしょう。野付には、トドワラという、トドマツの群生が枯木になったやつがあります。野付で残念ながら国後を見られなくても、トドワラを見て、ネイチャーセンターで名物シマエビでも食べてください。トドワラのトドマツの枯木の数は、確実に減ってます。小学6年生の時に初めて行った時は感動するくらいたくさんありました。今回行ったら全然ありませんでした。

 野付がだめなら、中標津あたりで一泊して、次の日羅臼の方に行ってみましょう。335号線から左に、でっかく国後が見えます。

 まあ夏の道東は総じて晴れの日が少ないです。「ガス」とか「じり」とか、いろんな言い方がありますが、小雨と霧の間みたいなやつが降ることが多いです。「それもまた一興だ」と、どうぞ大目にみてやってください。

ベンリィ的道東指南1 回転すしのまつりや

 こんにちは、ベンリィマダム@道東です。久しぶりに北海道の道東地方を巡ってきたので、備忘録的に観光スポットなどを記してみようと思います。第1回目はすし。

 北海道と言えばおいしいサカナ。サカナといえばすし。すしといえば回るやつ。

 道東を旅したライダー諸兄の多くは釧路の和商市場の勝手丼を食べたことでしょう。勝手丼。昔はありませんでした。貧乏ライダーを見るに見かねたサカナ屋さんが、サカナの切り身をわけてご飯の上にかけてあげたことが勝手丼のはじまりと言われています。ライダーの皆さんが作ってくれた名物ですね。市場の中だから新鮮なものを食べられます。でも落ち着けません。カニアレルギーのベンリィマダムにとって、市場はちょっと怖いところなのです。

 釧路はサカナがおいしいけれど、お寿司は高い。最近は回転寿司屋も結構できてるみたいです。
 そこでおすすめしたいのが「まつりや」。本店は根室だと聞いています。釧路市内には2店舗ありますが、マダムは釧路駅裏の新橋店にしか行ったことがありません。

 ここのページに詳しい紹介があります。
 http://www7.plala.or.jp/pira/kushiro/kushiro/tabe1.html

 写真の通り、ネタがでかいです。回転寿司だから寿司がベルトに乗せられて流れていますが、中に数名の板前さんがいて、常時注文を受けつけ、その場でにぎってくれます。流れている寿司を「見本」にして、食べたいものをがんがん板前さんに注文してください。快くつくってくれます。なお、イカのゲソの唐揚げを注文するとき、「ゲソざんぎちょうだい」と言えば道産子気分に浸れます。8月中旬以降なら、生のサンマをどうぞ。初秋の港町でしか食べられないものですよ。

土曜日, 8月 26, 2006

妻をたずねて三千里 Returns その3

(左図)Dr.運送屋の移動の概要 8月26日

 朝、予定よりも1時間早い5時頃宿を経ったDr.運送屋。一路釧路市に向かって快晴の北海道を走っていた。「なんまらしんどいらしいで」とベンリィマダムから散々おどかされていた日勝峠も難なく走破、8時半の電話はなんともう芽室まで来ているとのことだった。この時マダムは「芽室」を「根室」と聞き間違え、「通り過ぎたんでないの?」と思ったが、メムロだったので一安心。道東は昨年にひきつづき今年も暑い日が続いていた。2日ぶりにみた我が夫は、ちょっとだけ日焼けしていて、ちょっとだけ爽やかだった。

 印象に残ったことをたずねた所、「北海道は時速60キロで走っていたら、本当に1時間に60キロ進む」ということでしたよ。

金曜日, 8月 25, 2006

妻をたずねて三千里 Returns その2


(左図)Dr.運送屋の移動の概要 8月25日

 午後4時過ぎにDr.運送屋のケータイから電話が入った。竜飛岬付近にくると電波が届くらしい。その後夜8時頃にもう一度電話。下船時は自動車が先に降りバイクは後回しだとのこと。そして10時過ぎにまたまた電話。今夜泊まる宿は苫小牧の港から地図を見たら結構近かったけれど、北海道の地図は縮尺が内地と違うので、実際は想像してたよりも少し遠かったようだ。

 その後無事に宿についたDr.運送屋。チャリダー2名と少しだけ酒盛りをし、ライダーハウスの楽しい思い出を作れたようである。一安心だ。

木曜日, 8月 24, 2006

妻をたずねて三千里Returns その1

(左図)Dr.運送屋の移動の概要 8月24日

 念願だった北海道ツーリングへと旅だったわが夫Dr.運送屋。本日夕方自宅を出発、一路敦賀港へ向けて旅立った。琵琶湖のほとりの道路はどうも事故が多い印象が強くちょっと心配だったけれど、さきほど無事に敦賀へ着いたとの連絡があり、ほっとしましたよ。

 ひっさしぶりのツーリング、しかも北海道ということもあり、Dr.運送屋は昨晩まるで少年の如くうきうきしながら支度をしておりました。CD125Tで走るのはちょっとしんどいだろうなぁ、でもベンリィで走りたいからなぁ、と、何度も申しておりました。CD125Tをぴっかぴかに磨いて、タイヤも変えて、なんか知らないけどいろいろな部品を交換して、いつになく丁寧に整備をしておりました。三十路をとうにすぎたオヤジではありますが、なんとも微笑ましく思いましたね。

 わたしは明日ヒコーキで一足早く北海道入りします。無事に再会できるのでしょうか?ま、再会できなきゃ悲劇になるわけですが(爆。安全運転で元気に走っていただきたいものです。
地図は「白い地図工房」さんからダウンロードさせていただきました。
http://page.freett.com/rukuruku/

月曜日, 8月 14, 2006

上海報告アップ

 みなさんこんにちは、ベンリィマダム@上海です。
 早速ではございますが、こりもせずまた報告書などを作成しています。
 よろしければこちらへどうぞ。

 http://f56.aaa.livedoor.jp/~benly/shanghai/shanghai.html

 せっかくブログがあるから、こっちのほうですればよかったと後悔しています。思いついた時にたまたまこっちのネットの調子が悪く、bloggerに接続できなかったのを、「bloggerまでも規制されて接続できないのか!」と早とちりしたのでありました。

 8月中には報告書を完成させるつもりです。

 ではみなさんごきげんよう。