月曜日, 12月 04, 2006

タイヤのパンク事故

 先月末大阪堺市で、クレーン車のタイヤが停車中に破裂、その風圧で横に止まっていた乗用車の窓ガラスが吹き飛び、後部座席に乗っていた子供さんが大けがをした(多数のメディアが報道したが、Yahoo!で配信された毎日新聞の記事はここ)。

 このニュースを耳にした世のライダー諸兄の多くが、「もし隣に止まっていたのがバイクだったら・・・」と想像され、そして恐怖を感じられたことだろう。バイクに無知なベンリィマダムでさえ、そう想像して戦慄を覚えた。

 以前から、CL50に乗っている時に横にトラックなど大きな車がいると、そのタイヤのでかさにかなりびびっていた。本日、我が夫Dr.運送屋と2ケツして色々と買い物しに行ったのだが、トラックの近くを通過する時、やはりかなり怖かった。いたずらに怖がっても全く意味が無いとはわかっているものの、あのニュースが頭の中をぐるぐる回って消えないのだ。

 運転中なら細心の注意を払うことである程度事故は防げるだろう。でも、停車中に横のトラックのタイヤが突然破裂したら、もうどうしようもない。吹っ飛ばされたら、どんなにごっつい服で全身をガードしていても、負傷は必至だ。否、けがで済んだらまだましだ。そしてもし万が一、我が夫が吹っ飛ばされて重傷を負ったら、残されたわたしはどうしたら良いのか。如何なる理由があろうとも、当然許せるはずはない。

 その後、けがしたお子さんはどうなったのだろうか。後遺症などが残らないよう、祈るばかりである。
 そして、タイヤが破裂してライダーが吹っ飛ぶという事故も、絶対に起こりませんように。合掌。