水曜日, 1月 03, 2007

正月とバイクと人類滅亡

 年始年末は買い物に行く機会が多い。大掃除用品、正月の食べ物、プレゼント、正月休み中の娯楽グッズ確保などなどで、我が家も1日に幾度も買い物に出かけた。年が明けても、初詣に行ったり、初売りに行ったりと、イベントづくしであるため、外出する機会がやたらと増える。

 もちろん、ベンリィマダムはいつものように、Dr.運送屋に2ケツさせていただき出陣したのであるが、年始年末の公道における車の多さに、改めて驚愕を禁じ得なかった。店の近くはどこも渋滞しているし、駐車場もいっぱいだ。バイクは寒いけれど、こんな時はやはり大変便利である、と感じ入った。バイクだと渋滞とは無縁だし、駐輪場に駐車スペースを探すのも割と容易である。

 バイク最強。

 映画『ディープ・インパクト』を見よ。大津波から逃れる車の渋滞の中を、主人公の男の子がオフロード・バイクで華麗にすり抜けて生き残るではないか。人類滅亡の危機でも、バイクがあれば助かるのである。映画にリアリティを追求するDr.運送屋によれば「2ストなのに4ストのエンジン音がするのはおかしい」とのことだったが、この際それは置いておこう。

 正月休み明け早々にアクロバティックな発想がわいてくるのは、小松左京原典、筒井康隆原作、実相寺昭雄監修、河崎実監督『日本以外全部沈没』を見たせいだ。今年1発目の映画館での映画鑑賞だったのだが、大当たりでした。

 ということで、正月休みが明けても全く仕事のペースが戻っていないベンリィマダムなのであった。

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