関西に大雪が降った。関西歴14年のベンリィマダムも、こんな吹雪は初めてだ。今朝起きて外を見た瞬間、一瞬故郷の北海道にいるかのような錯覚に陥ったくらいだ。
マダムの職場は、バイクや自動車での通勤が禁じられている。普段は電気アシスト付自転車で出勤しているわたしだが、本日は徒歩で行くことにした。歩いて も30分程度だから、ダメージはそんなにない。ところが、普段はバイクで通勤しているDr.運送屋にとって、本日のような吹雪の朝は、大変頭が痛いらし い。外の様子を偵察しにいった彼は、家へ戻ってくるなり、「バス、走ってねぇよ…」と、いつになく弱気になっていた。そりゃそうだ。
意 を決して外にでると、久しぶりの雪道に、なんだかうきうきしてきた。北海道人は、雪の上を歩くとき、必ずペンギン歩きになる、と言われている。彼等 は、足を地面につける時、足の裏全面を接地させ、両腕でバランスを取りながら、小股でちょこちょこと歩く。こうするとすべらないのだが、ちょこちょこ歩く 姿がペンギンみたいに見えるらしい。無意識にペンギン歩きになっていたわたしは、紛れもない北海道人なのであった。
ペンギンのように ちょこちょこ歩きながら、わたしは道路を行くバイクの方々をしっかり観察していた。道ばたには、雪が積もって放置されたバイクも多かっ たが、道を走っているライダーも結構いた。何もこんな日にバイクに乗らなくても、とも思うのだが、バイクに乗らなければならない個別の事情もあるのだろ う。それにしても、こんな日のバイク運転は「しんどい」の一言につきる。
下り坂で後輪ロックしちゃったり、歩道を必死で押してたり、カーブでずるっとこけたり、と、皆さん災難に遭っていた。寿司の配達屋さんのスクーターが、曲がり角で滑りながら歩道に接近してきた時はさすがにひやっとした。何もなくてよかったです。
それでも、車通りの多い日の当たる道路などはすでに雪が溶解しており、結構バイクの姿を目にした。こちらの人は、タフというか怖いもの知らずというか、色んな意味でエネルギーがあるのだなあ、と感じた次第である。
0 件のコメント:
コメントを投稿